2018年7月3日火曜日

鷲峰山 登山

7月1日(日曜日) 京田辺から10数km東にある鷲峰山にのぼりました。
役小角が開いた行場と金胎寺が有名な山です。......行場は、簡易ハーネスやクライミングシューズなどの準備があった方が良いのだそうです。
 今回は、行場には行かず(ヤレヤレ)、普通の登山ということになりました。
JR学研都市線の京田辺駅から歩いて、近鉄京都線の上田辺駅のバスターミナルまで行きましたが、バス路線としては戻ってくるので、この京田辺駅で待っていても、よかったようです。
この日は、 台風からの湿った空気で、気温も湿度も高く、待つのも過酷な気象条件でした。(約1時間)
工業団地や大学の誘致で、大きな住宅地がいたるところにあって、駅前も都市化が進んでいます。ただし、道路整備や交通アクセスなどは間に合っていないようでした。
 京阪の宇治方面からもバス路線があります。バス通りは、なかなかの交通量です。
 脇道に入って、鷲峰山をめざします。
 しばらくすると茶畑が迎えてくれます。
 マンホールもお茶押しです。
 大道寺と言うお寺に到着です。無人でかなり小さなお寺ですが、その変遷は、時の流れと地元の人々の思いが重なって、意味深いお寺となっています。

 その傍にある信西入道(藤原信西)の塚です。源頼朝のクーデターを知りここまで逃げてきた信西が殺害された場所だと言う事です。.....自害して胴体がこの地に葬られ、首は京都で晒されたそうで、後にこの地に埋葬されたそうです。
 大道神社もあります。
 道標もしっかりとありますので、迷う事は少ないと思います。
 広い林道ですので、日陰が少ない感じです。...緩い坂なのですが、心拍数があがります。
 林道広すぎ! ありそうでなさそうな山登りの道です。眺望は少ないけれど印象的です。
 パック入りのシメジ(たぶん)が落ちているのかと思いました。......シメジのような感じですが、判別はつきません。
 突然、広場が出てきたりします
 稜線沿いに鉄塔があるようで、管理の意味もあるのでしょうか?簡易舗装されていました。...すぐそばに車道もありますので、金胎寺まで行けます。
ようやく金胎寺の領域に来ました。すでに下の方で、1ℓ以上の水分補給をしていましたが。ようやく山頂付近になりますと渡る風が心地よくなってきました。
今回の登山は、坂道の戦いではなく、暑さとの戦いでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿