2024年10月28日月曜日

10月25日(金)二上山 原岳から祐泉寺

 足慣らし登山が続きます。適度な勾配と距離の短さでこのコースとなりました。

近鉄南大阪線「二上神社口」がスタートです。二上山ふるさと公園を過ぎて當麻山口神社方面へ向います。
何時もの笠堂で休憩です。平日と言う事もあって、静かです。
當麻山口神社の分岐を登り、程無くすると右手の林に、原岳の入り口があります。
階段が少なく、小石も少ない道で、バリエーションルートとは思えない道です。ケルン?が見えてきたら、間もなく頂上です。
原岳山頂から雄岳の勇姿です。万歳山城跡でもあるようです。
ダイトレとの分岐は、沢山あった案内板が、無くなっていました。
万葉広場で休憩です。休日はベンチの確保が難しいです。
馬の背から祐泉寺へ下山します。かなり長い間、崩落のために通行止めでした。
いろいろ変化があったのでしょうか?水場のはずですが......
造山した時からの岩でしょうか?転がり落ちない事を祈るばかりです。
短いけれど急斜面であります。また小石が多く、歩き難いです。
所々で、新しい石が散乱していて、崩落を感じます。
下の方は、現状維持されているようで、苔生していたりします。
昨日の雨も関係なく、水の流れがありませんでした。
紅葉の気配が無い祐泉寺です。
画面が緑色になるくらいの場所です。
紅葉の絨毯が有名な所ですが、今年は大丈夫でしょうかね。
祐泉寺尾根コースへの階段です。未踏のルートです。
鳥谷口古墳の前を進みます。
奈良の山の魅力は、古からの神社・仏閣があって、古墳が普通に存在することでしょうか?また人々の営みの変化が少ない?ところだと思います。風景も要所は昔から変っていないように感じます。
大池からの景色も綺麗です。池にいる鴨や鯉は、人を見ると寄ってきます。

2024年10月23日水曜日

10月21日(月)高速走破?山の辺の道

 以上に暑かった9月・10月でした。柿や栗のシーズンは、暑すぎてとても歩く事ができない道のひとつです。

山友も膝を痛めたりで、二上山登山がキャンセルとなり、準備だけができていたので、山の辺の道に単独チャレンジです。ところが、出発が遅くなったので、前半を少し端折りました。

近鉄大阪線の桜井駅からJR万葉まほろば線の桜井駅で乗り換えです。出発まで20分ほど待つ事になりました。
本来ですと、この駅スタートとなります。
JR奈良駅に向う列車です。隣が三輪駅となりここからスタートしました。
なかなかレトロな感じの駅です。
大鳥居と二の鳥居の間にJRの線路があります。御神体の三輪山が見ておられる感じです。
謎の改札口です。無理矢理に商店街?を通させる作戦なのでしょうか。
二の鳥居に到着です。いよいよ神域に入るという感じがします。
この厳かな参道が、何ともいえない雰囲気を醸し出しています。
本殿は、ありません。拝殿となります。
木の灯篭?も重厚です
御神木は、倒れても残してありました。
拝殿から北へ進むと狭井神社です。三輪山の登山口となります。決まりごとがあるため、御教示を受けた後の登山となります。撮影禁止・飲食禁止の聖地です。
神社裏の霊泉です。ペットボトルもあるそうです。
いわゆる弁才天様が祀られています。
これより北に進むと、古道感あふれる道が増えてきます。
桧原神社に到着です。天照大神が祭神です。伊勢神宮に似た雰囲気がしました。
山の裾野をなぞるように道があります。
生駒の山並みも見えてきました。
こちらは金剛・葛城の山なみです。こういう風景も、この道の醍醐味です
少ないですが、全体として300メートルほどのアップダウンがあります。
二上山も見えています。風が少しあるので助かります。この時期にしては暑いほうかもしれません。
景行天皇陵が見えてきました。この辺りには、天皇陵が沢山あります。とりあえず古墳まみれです。
開発から縁遠い地区なのか?太古から現在に至るという感じがします。
ほとんどの農産物は、収穫が終わっているようです。
コスモスが、揺れているので秋なのですが、11月がすぐにやってくるのですがね~
金剛山・葛城山が見えるのも、建設規制のおかげでしょう。
なにやらビューポイントの案内板に誘われてきました。
大和三山と金剛・葛城の山なみと高野山・吉野まで見えるのは、この低地ではすごい事です。
トイレ横のベンチで初めての休憩です。いろいろ時期が外れていたのでしょうか?通る人も崇神天皇陵
崇神天皇陵が見えて来ました.その東にも古墳が有益。櫛山古墳は天皇陵ではないようで、上を歩くことができます。双方中円墳ということらしいです。
池にぽっかり浮いているように見えます。
崇神天皇陵も宮内庁の管轄で、立ち入り禁止です。
竜王山方面の山が見えてきました。
中山観音寺に登る道にあるお地蔵さんです。
大和神社の御旅所ということです。
チャンチャン祭りの神輿が渡御するそうです。
あわよくば、柿があるカナ?と思っていたのですがね。これだけ見ると初冬な感じです。
念仏寺の墓地の中を山之辺の道は進みます。
なんだか小奇麗になった西山塚古墳です。
野生の柿のようです。
波多子塚古墳の背景に生駒山です。
こんな風景が今や貴重となりました。
夜都岐神社に到着です。ゴールは近いです。
石上神社に到着です。参道は空いています。
鶏天国です。
神道では、いろいろな野生生物が神の使いとなるようです。
霊力も強いのでしょうか?参拝者も真剣な拝礼です。
自然と一体化する日本の神社は、気宇な存在なのでしょうかね。
天理駅に到着です。1kmを平均16分で歩きました。(休憩も入れています)
乗った記憶が、全く無い近鉄天理線で帰ります。西大寺駅で急行となります。田んぼと住居の中を行く路線でした。