2024年10月17日木曜日

10月11日(金) 金剛山 文殊尾根~釜谷道

 1年4ヶ月?ぶりの金剛山です。

水越峠からのルートが使えなくなって、河内長野駅から南海バスで向いました。

休日は、バスが増便されていますが、山は人であふれますので、平日の登山としました。

(バスは1時間に1本です)

金剛山ハイキング割引切符を利用しました。バス代が高額なのでお得です。
金剛山ロープウェイ乗り場の停留所ですが、ロープウェイはすでに廃止されています。
伏見道から林道に入りました。この道から念仏坂経由でも頂上に行けますが、舗装された管理道となっています。寺谷道や細尾谷といったルートも左手の急斜面から取り付きますが、侵入口が分かり難く、標識もありません。
水の流れる音が涼やかですが、500~600mもある出発点にしては、暑いかもしれません。
尾根道までが辛抱の登りです。階段状の山道ですので、滑る事はありませんが、とにかく急斜面です。
水の流れる音が小さくなってきました。
名物の根っこ階段です。
ようやく頂上の道と合流です。
頂上広場に向う道にある御廟所です。葛城氏は、5世紀頃の豪族で大和王権との強い絆もあったそうですが、6世紀に没落したそうです。
何もしなければ寒いくらいの温度でした。麓では、半ズボンにTシャツの若者も多数いたのですが、やや心配です。
幼稚園の遠足でしょうか?立派に登頂成功のようです。
休日は超満員となる山頂の時計台前です。常時、動画配信されています。
大阪側の眺望はこの程度です。崩落止めのブルーシートが痛々しいです。
帰りは、セトから黒栂道のつもりが、山頂広場の下の道が閉鎖していて、そのまま松の木ルートからタカハタルートに変更です。
ところが、2度の分岐のチャンスを逃して、通過してしまいました。
結局、釜谷道に進む事になりました。休みどころ無い激下りの道で、難渋しながら降りて行きました。
見上げれば、心が折れてしまう激坂です。道案内もテープも無く、踏み痕だけが頼りのルートです。
侵入口も、非常に分かり難い場所で、特に雑草が多い時期は大変です。
黒栂道の舗装路に出て、ひと安心です。
金剛山の多くのルートは、何故か標識もテープも無い所が多くありますので、慎重に進まなければなりません。

0 件のコメント:

コメントを投稿