役行者が修行中に、赤い目の牛に乗った不動明王に出会ったとされて、赤目というそうです。
48は数が多いという意味で使われていて、それぞれの滝の名も曼荼羅に由来するということです。
行者さんの修験道の地ですが、忍者の修行の地でもあったそうです。
百畳岩の手前に長坂山の登山道入り口があります。
北西側の出口は、出口専用です。また2人以上で、午後2時までに入山することを注意書きにあります。つまり、これからの登山道が急峻で、狭いということです。
低山で、200mほど登るだけであるので、甘く見ていましたが、なかなかヘビーな登山道でありました。階段やロープが整備され、標識もあるので安全ではあるのですが、経験者でないとしんどそうです。
里見峠の610m地点までくれば、後は尾根道がほとんどになります。展望所もあって一息つけます。ベンチはありません。遠く中央の山は、星見でお世話になったことがある神野山です。
頂上は見晴らしはありませんでした。下りで見えた名張方面の景色です。あらためて登った山の姿を見ると、厳しい山であることが分かります。
たくさんの旅館とお店がありますが、多くは閉まっていました。それでも観光客はおられたので、季節に極端に増えるのでしょうね。
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